2015年11月2日月曜日

時給66円67銭

材料の端切れが捨てられない。

金額にしたら、大したことがない
とゆーか、
ありていに言って、ゴミ。

理由はある

 小さいパーツが必要になる
   ↓
 大きい材料から切り出す
  ↓
 大きい材料から
 採れるはずの大きいパーツが
 ぎりぎりとれない!!
  ↓
 そうなるのが怖い!!
  ↓
結論:端切れは捨てられない。

ためるといってもおのずから限度あるはずだが
限度は分からない。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

妻がバックを作るのに
「床革」を切り出してくれ、という。
大きな材料から切り出したところで
100円分か、200円分か。
作成所要時間は後片付けを入れても10分間というところか。


ただ、
余計なことに、妻が
継ぎはぎで作ってあった短い紐を面白い
といい、
愚かなことにそれに僕も乗った。


端切れを継いで
2cm幅、2mの長さの革ひもを作った。

継ぎ目が厚くならないように糊代は厚みを削いで、
ボンドでは強度が足りないと思い、
縫い合わせ、
変化が足りないので、糸の色を変えた。

なんかのパーツだったりした端切れは
穴が開いていたり、擦れていたり。
それもまた面白くはある。

作りだしたときは面白いと思った作業も、
3時間以上かかると
げっそりしてイヤになったが
とにかく
価値0円の歯切れから
200円分の革ひもを生み出した。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

その紐で
妻がここ4年間くらいにわたり、
年に2日くらいずつ作ってきたニットのカバンが完成した。
なぜそんなに熟成させたかは不明。


同じ日に
萩の染物屋で買ってきた手ぬぐいも
バッグに仕立てられた。
なぜ1日に2つのバッグを作ったのかも不明。


幸い
端切れ入れ袋はだいぶ小さくなった。

またしばらくは端切れが貯められる。

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