2015年11月14日土曜日

梅が枝

求肥(ぎゅうひ)は好きなものと嫌いなものがある。
餅がいいな、確実で。

大福も草餅も「餅」で包んだのが好き。
出来立てしか柔らかく食べられないが
堅くなったのを焼いて食べるのが何ともいえない。
でも、そいう大福はあまりない。

落語のマクラでは
露店の道具屋が
首の抜けるおひな様や、
焼けてナマクラになった鋸を並べた脇で
1つ五文の大福を焼きながら
客を待っていたりする。

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「地元の人に『梅が枝餅買っていくよ』っていうよ
 『きくちの買ってきて』っていわれるんだよね」
とのお話しなので
茶房きくちで梅が枝餅をいただく。


表面がカリッと焼けていて

餡は舌が焼けるくらいアツアツ。
甘味はあっさり。
餅ではないけど
これなら満足。


雨だったり
熱い梅こぶ茶を腿にこぼされたり
散々な感じだったけど
一気に挽回した。

すんごい
細長い店だった。





つけたり1
 餅じゃなかったけど
 求肥ともやや違う感じだけど
 団子粉?上新粉?
 いずれにせよ米だよね?

つけたり2
 最近この手のあっさりあんこが多いけど
 くずした水ようかんみたいだな、と思う
 昔風の重い餡子と何が違うんだろうか。
 砂糖(蔗糖)でないのだろうか
 ぶどう糖とか果糖とか…

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