2016年3月27日日曜日

ぐ~ぐるさん vs 野草図鑑

囲碁のプロ棋士がコンピュータに敗れた、
と話題になった。
2045年にはコンピュータが人間を支配する、
という議論があるが(2045年問題)、
もっと早いかもしれない。

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石垣にきれいな藤色が見えて
カキドオシかキランソウ、と思って近づいたら
知らない花だった。

ぐ~ぐるさんに
「ゴマノハグサ科 つる 掌状」
と打ち込んだら、
一発で出てきた。

 ツタバウンラン

時代の違いを感じるなー。
これ、本で探したら大変だよな~
だいだい、必ず持っている図鑑に載っているとも限らないし

ためしに
30年近く前に買った
「検索入門 野草図鑑(1984長田 保育社)」で調べてみる。

この手の「唇型」の花は「すみれの巻」である。
すみれの巻の検索表で見ると
単葉浅裂は「F(ゴマノハグサ科ウンラン属など)」を見よ、
とある。

…ツタバウンラン、あっさり見つかった。

幸いにして
本件に関しては
コンピュータの優位性は明確には確認できなかった。



なお小学館の図鑑NEO植物(2004)には
ツタバウンランは載っていない。

勝負は持ち越しである。

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