2016年9月21日水曜日

床革加工2種

床革はもともと
きれいな、革の表側(銀面)を取った残りの
極安い素材で
作業用手袋などに使われてきた。

色も質感も、高級さは感じられないが
ちょっと面白いのでよく使っていたが
最近人気なのだとか。

つい数か月前までは
厚さが1㎜でも1.5㎜でも1枚1000円だった。

今日見たら
厚さ1㎜は1000円だが
1.5mmは3000円になっていた。

…3倍って、どうだろう。

床革を加工してみた。

その1
模様を作るのに
黒っぽい(黒でなくてよい)革がほしかったので
染めてみた。



薄めた墨汁


おもむろに浸す


いかれた昆布のようなものが出来上がる。
今日は使えないかぁ~


その2
使っているうちにスエードみたいになる
(ならないものもある)けど
スエード的にならないかな。


糊がかかっているようにバリバリの床革


水洗いして
リンスしてみた。
バリバリではなくなったが
ふんわりはしない。


スエードクリーナー(生ゴムの塊り)でこすってみる。


見た目はそんなに変わらないし
粗いが、
手触りはスエードっぽくなった。

…ということで
結果は何だということはないが
まぁまたあとで
これでなんか作ってみることにする。


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2016.09.23
思った以上にいい感じに染まった。




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